チェイス・アンリ

年齢:20歳

所属:シュトゥットガルト(ベルギー)

日本代表:なし

冨安健洋(アーセナル)、伊藤洋輝(バイエルン)に加えて谷口彰悟が負傷離脱した日本代表。ヨーロッパで頭角を現す20歳の大器に注目が集まったが、年内の初招集とはならなかった。

2022年に福島の尚志高校からドイツの強豪シュトゥットガルトへ加入。セカンドチームで経験を積み、今年に入ってトップチームに合流した。

今季は大きく飛躍しており、開幕戦でデビューを果たすと、チャンピオンズリーグでは全試合に出場するなどチームの重要な戦力となっている。

本職はセンターバックながら、セバスティアン・ヘーネス監督は「我々は彼を右や左サイドでもプレーできるセンターバックとして獲得した」とその汎用性の高さを評価する。

サッカーを始めたのは中学生で高校時代は「一番下手だった」と語っていたが、課題だった技術も日進月歩で改善されてきている。

ただ今月の相手はインドネシアと中国。ボールを支配することも予想されるなかで攻撃面がネックとなったのかもしれない。

佐野海舟

年齢:24歳

所属:マインツ(ドイツ)

日本代表:4試合0得点(2023~)

町田ゼルビア、鹿島アントラーズで活躍し今夏ドイツのマインツへ移籍したMF佐野海舟。

日本で佐野“回収”として話題となったボール奪取能力はヨーロッパの地でも発揮されており、残留が目標のマインツは開幕から勝点を積み重ねている。

その活躍は数字の上でも裏付けされており、デュエル勝利数で5位(108回)、集中的なランニング数で5位(821回)、走行距離で7位(113.7キロ)、空中戦勝利数で15位(28回)、スプリント回数で18位(243回)となっている。

すでにドイツ時代に“デュエル王”と言われ、その後リヴァプールに栄転移籍した遠藤航(リヴァプール)と比較する声も出始めている。

町田時代に同僚だった元北朝鮮代表FWチョン・テセが「遠藤航を超える選手は彼以外には考えられない」と推せば、元日本代表DF槙野智章も「日本代表にも必ず呼ばれると思っています」と太鼓判を押す。

なお日本代表には昨年デビューし今年のアジアカップにも出場しているが、今夏不同意性交容疑で逮捕(その後不起訴処分)された影響もあり遠ざかっている。