筑波大から得た経験を仙台大に還元

かつて高校選手権で2大会連続で得点王に輝いた平山監督はベガルタ仙台所属時の2018年1月に現役引退を表明し、指導者としてセカンドキャリアを歩むため仙台大へ入学した。仙台大卒業後は学生サッカーの名門筑波大の大学院へ進学してより深くサッカーを学び、筑波大のトップチームを指導した。

今季母校の監督として舞い戻ってきた指揮官は「筑波で相手を見て戦う部分にかなり特化してたので、そういった部分は面白かったです。いろんな指導者と出会って、相手を見てポジションだったり、プレーを変えられる選手は貴重だと思うので、そういった部分をここでもエッセンスとして入れているつもりです」と、大学院と日本屈指の強豪チームを指導した知見を仙台大に還元している。

全国大会出場を決めた仙台大イレブン

総理大臣杯は来月上旬から中旬にかけて開催予定。最高成績は4強進出と東北の強豪として全国に存在感を見せてきた名門だが、新指揮官は謙虚に闘志を燃やす。

「今年からレギュレーションも変わって全チームが1回戦から参加するので、まず初戦突破を果たせれば、その後は勢いも出てくるだろうし、細かいことはあると思いますけど、まず初戦突破することが1番大事だと思っています」と意気込んだ。

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決勝は今月13日午後1時30分にみやぎ生協めぐみ野サッカー場Aグラウンドで開催される。富士大を打ち破って大会3連覇を果たし、全国大会で上位進出を目指す。

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