謎のサプライヤーがある
イラン代表 1997 Saipa ホーム ユニフォーム
このユニフォームは1997年に着用していたもので、主に1998フランスW杯アジア予選で使われている。日本代表が勝利して初のW杯出場を決めたジョホールバルでの試合でも着ていたので、見覚えのある人も多いかもしれない。
実はこのユニフォームのサプライヤーが謎の存在だ。
胸元には海でよく見かけるテトラポッドのようなマークがあり、その下に「SAIPA」と刻まれている。だが、この名前のスポーツブランドは見つからない。
ジョホールバルで日本戦の後に行われた、オーストラリア代表との大陸間プレーオフでもSAIPAのユニフォームを着用。それほどの大一番で使われたにもかかわらず、正体は不明だ。
実は、同じ名前と同じマークを使う自動車メーカーがイランに存在する。日本では「サーイパー」の呼び名が使われるイラン自動車生産合資会社。1966年創業のイラン大手メーカーだ。上記画像は現在のSAIPA社のロゴマークで、メタリックにアレンジされているがユニに付いているものと全く同じデザインである。
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1997年のユニフォームとこの自動車メーカーの関係性については不明だが、同じロゴとブランド名という偶然はあり得ないため、何らかの目的を持ってサプライヤーとして関与していたのだろう。
ちなみにこの企業は今季イラン2部リーグに所属するサーイパーFCを1989年に創設している。サッカーに対して強い関心を持っていたことは間違いない。
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