スコットランドの絶対王者が本来の実力を発揮できずにいる。得点力不足も一つの要因と言えるだろう。
スコティッシュ・プレミアシップは9節を消化し、現在リーグ4連覇中のセルティックFCは、首位と勝ち点8、得失点差11と大きく離され2位となっている。
リーグ得点王にも輝いた古橋亨梧をスタッド・レンヌへ1月に放出。その後もニコラス・キューンをコモ1907へ放出するなど、FWの補強に関して現地ファンからは不安の声が上がっていた。
そんなチーム状況の中白羽の矢が立ったのが、Jリーグで得点を量産していた山田新だ。
山田は26日のハーツ戦でベンチ入りし、後半途中出場を果たした。しかしこの試合までおよそ2ヶ月メンバー外が続くなど苦戦を強いられている。
イギリスメディア『67 HAIL HAIL』によると、日本人FW獲得に関してSNS上では疑問の声が上がっていると伝えている。
「誰が彼を獲得したのか知りたい」
「(2025年のJリーグで)21試合2得点だけの25歳CFをセルティックが獲得したことは狂っている」
一方で期待の声が上がっているのも確かだ。
「彼には少なくともキョウゴの退団で失われた特徴がある」
リーグ5連覇を目指すチームにおいて、FWの得点量産は必要不可欠だろう。チーム状況を考えれば、彼に出番が回ってくる可能性も十分に考えられる。
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今後の活躍に注目だ。