サウジアラビアのアル・ナスルでプレーするポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
40歳になったレジェンドは、今シーズンも得点を量産している。
25日のアル・ハズム戦では後半43分にチーム2点目となるゴールを叩き出し、2-0の勝利に貢献。ロナウドはこれでキャリア通算950ゴールを達成した。
試合後には「チームの勝利に貢献できて、950ゴールを達成できて嬉しい! 常にさらに頑張る!」とのメッセージをSNSに投稿している。
『A Bola』によれば、ロナウドに950ゴール目を奪われた相手GKは、彼とユニフォームを交換していたとか。
アル・ハズムのGKブルーノ・ヴァレラがこう話していたという。
「試合のもの(ユニフォーム)ではなく、別のものだった。交換したし、すべて完璧だったよ。
息子のために頼んだ。息子は僕よりもクリスティアーノ・ロナウドのほうが好きなんだよ。ジョークだけどね(笑)
もちろん、僕らはみんなクリスティアーノ・ロナウドのファンさ。彼はアイドルだ。ポルトガルだけでなく、世界中のレジェンド。史上最高の選手さ。だから、僕らにとって光栄なことなんだ」
ロナウドが好きな息子のためにユニフォーム交換を頼んだそう。
30歳のブルーノ・ヴァレラは、リスボン生まれで、かつてはポルトガルの名門ベンフィカで期待されていた元逸材。
ポルトガル代表への招集歴もあったが出場はなく、2023年にルーツのあるカーボベルデ代表に鞍替え。
ロナウドもそうだった!カーボベルデの血を引くサッカー界の超スター5名
カーボベルデは2026年W杯予選を突破して、史上初となる本大会出場を決めたばかり。ただ、最近は39歳の大ベテランGKヴォジーニャが正GKを務めており、ブルーノ・ヴァレラは控えとなっている。