5日に行われたFIFAワールドカップのアジア予選、インドネシア代表対中国代表の試合は、1-0という結果で終了した。
グループ最下位に沈んでいる中国は、この試合で負ければワールドカップ出場の可能性がゼロになってしまうという重要な90分だった。
しかしその中で非常に消極的なプレーに終始し、39分にはインドネシアにペナルティキックを与えて失点。後半はややペースを取り戻したが、最後までゴールを奪うことなく敗戦した。
中国はインドネシアを非常に得意としており、直近の13試合で負けなしの10勝3分けという結果であったが、これが1957年5月以来68年ぶりの黒星となった。
この試合前には、中国メディアから「日本が2軍を選出したことはスポーツへの倫理観を欠いている」という報道もあった。
日本はすでにワールドカップ出場を決めていることから、多くの主力選手を休ませ、Jリーグから新しいメンバーを招集していた。
しかし、日本が最終節でインドネシアに敗れた場合、中国はその時点でワールドカップ出場の可能性が失われるため、負けを許容するような招集はスポーツへの公平性を欠く…という主張であった。
ただ、結局それ以前に中国がインドネシアに敗れてしまったため、日本代表の結果とは全く関係なく、ワールドカップ出場への道は数日早く絶たれてしまった。
一方、この勝利によってインドネシアはグループ4位以上を確定させることに成功し、4次予選への進出を決定させている。