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 Freiburg 
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 1 
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 1-0 
0-2  | 
 2 
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 Dortmund 
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| フメルス(OG) | 26' | 
 得点者 
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75' 78'  | 
レヴァンドフスキ ムイジャ(OG)  | 
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ブンデスリーガ第13節、フライブルク対ドルトムントは、フライブルクが前半にリードを奪ったが、ドルトムントが後半に巻き返して逆転勝利に成功した。
今季、コンパクトな守備からの厚みのあるカウンターアタックで勝ち点を積み重ね、現在、EL出場圏につけているフライブルクは、26分にFKからフメルスのオウンゴールを生じさせて先制点を奪取。その後も統制の取れた組織的なディフェンスと若き守護神バウマンの好セーブで無失点時間を続け、後半開始直後に訪れた、ドルトムントの“シュートラッシュ”を防ぎ切るなど、最少得点差での勝利に迫った。
だが、75分にその時間は遂に止まる。前半から飛ばしたことと、ドルトムントが勢いのある反攻を見せたことで、DFラインはずるずると下がり、MFとDF間にも広大なスペースも発生。ただ、防戦一方となってしまうと、シュメルツァーのクロスを、後半から出場したレヴァンドフスキに合わされ同点に。さらに、その3分後には、ピシュチェクと、こちらも途中出場を果たしたブワシュチュコフスキが右サイドを切り崩し、グラウンダーのクロスを供給。ボールはそのパスコースに入ったムイジャの足に当たる形でゴールに吸い込まれ、結局、ドルトムントが、交代策の巧さとその選手層の厚さ見せ付ける形で逆転勝利。2位との勝ち点差7をキープした。
ちなみ、香川は右サイドからカットインを仕掛け、強烈な左足を振り抜いたシーンや、GKとの1vs1で見せ場を作ったものの、どれも決め切れずに70分にレヴァンドフスキと交代。フライブルクの矢野は、後半終了間際にピッチ脇まで登場したが、最終的には交代されずにベンチで試合を終えた。
(筆:Qoly編集部 T)
				
 