| Denmark | 1 | 0-2 1-1 | 3 | Japan | 
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| トマソン | 81' | 得点者 | 17' 30' 87' | 本田(FK) 遠藤(FK) 岡崎 | 
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| FIFA.com 選定 | Qoly.jp 選定 | |
| 本田(日本) | 本田(日本) | |

イヴィチャ・オシムはことわざを持ち出してこういった。
「チャレンジするものに幸福は訪れる」
海外で行われたW杯で日本代表は初となる決勝トーナメント進出を決めた。
システムを変更し攻撃的な意図をもって臨んだ日本代表だったが、立ち上がりは緊張もあってかパスがつながらず、デンマークのシンプルで縦に速い攻撃の前に防戦一方となった。
ところが、システムを戻した瞬間に得たフリーキックのチャンスで本田が無回転のシュートを決めて先制。前半16分のことであった。日本代表は最高の形で得点をあげると、カウンターからチャンスを得て流れを掴む。前半30分には遠藤がまたもや直接フリーキックを得点し2-0。まさかの大量リードとなった。
デンマークは前半34分にはヨルゲンセンを諦めヤコブ・ポウルセンを、後半はラーセンと完全にパワープレイに徹した。日本代表の中盤は間延びし完全にMFはDFに吸収されている状況で、多くのチャンスを得たがこれを決めきれず、次第には焦りからかファールを頻出。結局は、PKからのトマソンのゴール1点止まりのデンマークに対して、日本は前線でキープができる本田を中心としたカウンターアタックから岡崎がボールをおしこみ3-1、勝負を決定づけた。
 
				



 
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