| Barcelona | 1 | 0-0 1-0 | 0 | Inter | 
|---|
| ピケ | 84' | 得点者 | 
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| マン・オブ・ザ・マッチ | |
|---|---|
| UEFA.com ユーザー選定 | Qoly.jp 選定 | 
| ジュリオ・セーザル(インテル) | ルシオ(インテル) | 

インテルが38年ぶりの決勝進出を果たした。
試合前のアップ中にパンデフが負傷し、急遽キブをスターティングメンバーとして左サイドで起用。予想外のトラブルでインテルサイドは計画を変更せざるを得なくなったが、逆にこの事故が彼らの目的を固めたのかもしれない。
1st.legでは奪ってからのカウンターを狙ったが、2点のリードがあり、守りきることで決勝進出を果たせるという条件をフルに生かし、今回は守備一辺倒のスタイルに専念。前半28分にモッタが退場し、数的不利な状況にも陥ったが、ミリートやエトーなど攻撃的な選手も本来の仕事を捨てて献身的な姿勢で「守りきり」に尽力。終始、自陣でプレイする苦しい展開となり、終了間際の84分にピケに得点を奪われて差を詰められたが、最後はモウリーニョを信じ抜いた男達が勝利した。
ちなみに、この結果により、ジョゼ・モウリーニョが率いるチームは、今季に参加した全てのコンペティションで優勝する可能性が生まれ、セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグを制しての3冠達成にも期待が集まる。
 
				



 
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