| Lyon | 0 | 0-1 0-2 | 3 | Bayern | 
|---|
| 得点者 | 26' 67' 78' | オリッチ オリッチ オリッチ | 
|---|
| マン・オブ・ザ・マッチ | |
|---|---|
| UEFA.com ユーザー選定 | Qoly.jp 選定 | 
| オリッチ(バイエルン) | オリッチ(バイエルン) | 

バイエルンが9年ぶりの決勝進出を果たした。
ファン・ハールは試合前にも「我々は攻めるチームだ」と語っていたが、試合開始と同時に積極的に圧力をかけてゲームを支配。1st.legと同様にボールを奪っても決定機が作れないリヨンを尻目に攻勢を強めると、大舞台で頼りになる男、オリッチが26分に先制点を奪取。
このゴールにより、3点が必要になったリヨンの希望はほぼ潰え、精神面でのダメージが色濃く見える苦しい試合展開に。59分にチームの要であるクリスを欠いて成す術を失くすと、バイエルンのオリッチに2つの追加点を奪われ沈んだ。
オリッチの勝負強さが光り輝いた試合ではあったが、何よりも筆舌に値したのがバイエルンの組織的守備。
リヨン自体のパフォーマンスにも問題はあったが、彼らが今夜見せた、サイドでの追い込み、中央ブロックでの跳ね返しはほぼ完璧の出来だった。
その強烈な個性で選手とも問題を起こすことも多いファン・ハールではあるが、就任初年度で、組織として崩壊していたバイエルンをここまで立て直したその手腕はさすがの一言に尽きる。
 
				



 
				 share
									share
								
							 tweet
									tweet
								
							 hatena
									hatena